初めてユーザー車検を行いました
7月23日(月)に、生まれて初めてユーザー車検を受けてきました。
検査前の書類手続きは、初めての私は戸惑うばかりでしたが
岩手の陸運局ですと、４番窓口でユーザー車検の旨伝えると、
手続きの順番を書いた説明書を頂き、それを基に何とか書類
をそろえる事ができました。
当日は、業者の方も少なく自分のペースで窓口問合せも出来
ました。混雑しているときは、思うように出来なかったんだ
ろうなと思い、アドバイス頂いた、週初めが良かったとつく
づく思いました。
ユーザー車検の準備として、工具類やバルブ予備等を車に積
んで行きました。
① 同一性の確認と外観チェック
ラインに並んでいる時に、確認と外観チェックが行われます。
この時に、リアシートのシートベルトをシート下に隠していた
為、取り出す時に、時間が掛かりました。
リアシートシートベルトは、完全に忘れていました。
② 排気ガス
これは簡単でした。マフラーに排気ガスセンサーを突っ込んで
終了
③ サイドスリップ
アドバイスでは、ハンドルをさわらずにゆっくりとと有りまし
たが、アイドリング＋Ｄレンジでは速く通り過ぎヤバイと感じ
ましたが無事終了。
④ スピードメータ
これが一番大変でした。２回やり直ししてＯＫをもらいました。
一度失敗したら、車輪を止めなければならないのを知らず、その
まま４０Ｋｍで何回もパッシングをしてしまいました。
⑤ブレーキ
ゆっくり、強く踏みつけて、一発ＯＫでした。
⑥ 光軸確認
４灯式は難しいらしく、ロービームを隠さないと殆ど通らないみ
たいです。検査官の方に隠してもらって無事終了。
⑦ 下回り確認
ハンドルの回し方は大きく回す事を忘れ、注意を受けましたが、
すんなり終了。
⑧ 総合判定
全て終了し合格と思ったら、検査官の人が寄ってきて、検査中
にブレーキのハイマウントランプが切れましたよ、外観時は良か
ったのにね! ランプ交換して、また並んでチェックを受けてくだ
さい。 と言われ、１回目は不合格 ガ～ン 、何故こんな時にバル
ブが切れなければならないの! と思いつつ予備のバルブを持って
来たかいがあり、陸運局の駐車場で交換し、再度外観確認を終え
無事総合判定合格を頂いてきました。
検査終了後は、書類一式を４番窓口の緑トレーに入れて、待つ事
５分、無事車検証交付となりました。
【アドバイス】
初めてユーザー車検をチャレンジする方は、下見をした方が本番
に向かってだいぶ気が楽になります。
また、４番窓口に行き「ユーザー車検の下見です｣と伝えれば、書
類を集める順番が書いた紙を渡してくれて説明されます。ぜひ下
見をした方が良いです。検査ラインもその時に見学できますので、
他の人がどの様にしているか等、参考になります。
陸運局の周りには、予備車検場が２～３軒ほどあります。予備車検
のコースによって料金が決められています。全て（今回は全てを行
いました)実施すると\3,150円でした。
また、もし予備車検で見た箇所が不合格になると、持ち込んでもら
うと無料で調整するとの事でした。
工具や備品関係のお店も１軒ありました（ストレ＊＊)、自賠責加
入も陸運局の中にあり、特に問題箇所がなければ全て周辺で間に合
う感じです。
あと大事な事は、窓口や検査官の方へ「ユーザー車検初めてです｣
と伝える事です。検査ラインでは最初から最後まで（１０分程度で
終わりますが)付き添ってくれます。
【感想】
陸運局の駐車場で、不適合箇所をなおしている方が、結構いたのに
はビックリしました。（修理している所を見ると、結構安心感があります)
書類＆検査関係の順番は、４番窓口(説明を受ける)→自賠責保険出
張所→６番窓口(整理券をとります)→４番窓口（検査受付)→検査
ラインへ（バイクは３番ライン、FF/FR車は２番ラインが良く、4WD
車は１番ライン)→ 全ての検査を実施→総合判定（検査ラインの最
後にあります)→合格印をもらった種類と、用意した書類全てを４
番窓口へ提出（緑の受付箱へ)→５分ぐらいで新しい車検証がもら
えます。
■2012年07月25日に小野一徳様よりご投稿頂きました。
